おはよう、こんにちは、こんばんは。マンガについて喋るラジオ、略してマンラジのうっちーです。この番組では、通勤時間、片道2時間をマンガとポッドキャスターに捧げる30代男性である私、うっちーが、大好きなマンガについて自分なりの解釈を入れたり、感想やあらすじなど好き勝手に話して、毎週土曜日に配信していくという番組です。どうぞよろしくおねがいします。
今回テーマは、ポッドキャスター様よりテーマを頂きました、マクドナルドでございます。
今回テーマを頂きましたのは、ジャガジャガラジオのハリーとさんでございます。ハリーとさん、このマンラジでも、僕の別番組やるクスケラジオであるとか、部署ラジ、特に部署ラジは第5回、そして明日の第6回の連続でテーマを頂いております。本当にいつもありがとうございます。
Xとかでも、いつも本当にお世話になっております。で、たびたびあのジャガジャガラジオさん、あの僕出させて頂いたり、名前出して頂きまして、いつも本当にありがとうございます。
さまざまな番組とか企画に顔を出されておりましてね、ポッドキャスト界盛り上げて頂いているジャガジャガラジオ様、こちらの番組、女性4名でされているポッドキャスト番組でして、肉ザガを家庭料理にできないこと、ニックさん、ハリーとさん、サキちゃんさん、エビのしっぽさんの4名でされております。
もうさまざまな話題、キュンキュンするような恋愛話であるとか、日々の出来事の話、漫画の話とか、あと最近ではどんなグミが好きか、そういった話もしてましたし、以前には映画の話とかもされておりましたね。
本当さまざまな話題を楽しく明るく好きなものを話す雑談番組様でございます。明るい気分になりたいよというふうにお勧めしたい番組様でございます。
そのジャガジャガラジオ様から、先日もお蔵入り濃厚になっておりますけども、マンラジオの第5回女女会のスペース3回頂きました。
そのオフトークの際にニックさんとハリーとさんにも出て頂きまして、前回の部署ラジオのテーマである法上ときゆきを頂きましたし、その説も本当にありがとうございました。
で、今回話をさせて頂きますテーマ銀魂という作品なんですけども、この銀魂のことと、それと明日部署ラジで話す予定の消化存熟についてテーマを頂きました。
スペースやってから正直1ヶ月以上経っているんですけども、テーマ散々引っ張らせて頂きました。誠に申し訳ございません。
テーマを引っ張った理由、部署ラジオの方が1ヶ月に1回ということで仕方ないかなというところもあるんですけども、マンラジオの方で引っ張った理由なんですけども、
銀魂という作品、幕末から明治維新あたりを元にした作品ということもありまして、明日部署ラジオで話す消化存熟、まあ消化存熟は吉田松陰とか、そこら辺の話がまさに同時期なんですよね。
この頃の、本当明治維新とか幕末の頃って、本当に意見が分かれるんですよ。幕府側と新政府側で。
当時の人物とか地域を語ろうとしますと、本当評価が全然違うんですよ。
例えば、長州藩を語ろうとすれば、新政府側からすれば、新しい日本を生み出した素晴らしい手段となりますし、幕府側からすれば、もうその時の政府に反乱を起こした、いわばテロを起こしたね、テロリスト集団じゃないかっていう風にもなったりします。
こんな風にもう意見が全く分かれますし、他にも例えば、井井直介という人物、新政府側からすれば日本を弱体化させた超本人という風に悪く言われますし、
幕府側からすれば、誰かがやらなければいけない貧乏くじを引かされた人物といった風に、本当評価が分かれます。
どの時代のどの国の偉人でも評価が分かれるというのは当たり前ではあるんですけども、この明治維新の頃も評価とかが全然違うことが多いので、めちゃくちゃ難しいんですよね。
ちょうど5月は10日本日マンラジ話して11日は部署ラジの配信と2日続けられるなということで、それだったらここで2日続けてしまって、違った視点の話ができればちょうどいいんじゃないかと思いまして、ここまでテーマを引っ張らせていただきました。
なので今回、よろしければ今日のマンラジと明日の部署ラジは両方聞いていただけると嬉しいです。
部署ラジなんですけども、僕は設定をどういうふうにしてるのか、いまだにスポティファイでしか聞けないという風になってまして、ちょっと今原因調査中なんですけども、もしもこのマンラジとかをスポティファイ以外で聞いてるよという方いらっしゃいましたら、すいません、今現時点部署ラジスポティファイでしか聞けておりません。
なんとか直すようにいたします。いろいろ自分でやらかしておいてなんですけども、改めましてテーマいただきまして、ハリウッドさん本当にありがとうございます。
なので今回使い続けて、ハリウッドさんからいただいたテーマで話をさせていただきます。それでは今回話をさせていただきます。タイトルはこちら。
ギャグだけではない、歴史好きにも響く漫画、銀魂。
今回銀魂という作品で話をさせていただきます。少年ジャンプで長期連載されておりましたし、その後はジャンプギガとか専用アプリとかで連載を終えました。
単行本としては全巻77巻出たそうですね。アニメでも350話を超えるという、本当に長期連載作品で人気作品でございます。
アニメ化がさらに映画化にもしておりますし、実写化もされておりますね。本当に有名作品でございます。
とは言いましても、途中からジャンプの連載でなくなったこともありまして、あの作品ってどういう作品だったかいまいち覚えてないなっていう知り合いも多いんですよね。
まずはざっとですけども、どんな作品かということを話させていただきますと、この作品は空地秀明先生によるもので、舞台は宇宙人アマントと言われたりもしますけども、そのアマントが侵略してきたという江戸時代末期を舞台にした日本でございます。
アマントの影響であったり、ハイトーレイという刀を普通は持っちゃダメだよねといった法令もありまして、
侍というものがどんどん少なくなってました。侍ってもう古臭いよねとか、侍は普通は仕事にもなかなかつけないそんな感じでした。
ただまあ主人公は侍である坂田銀時はよろず屋、いわゆる何でも屋をやっております。
江戸に住む様々な人々の困り事を解決するという仕事をしております。みんなの困り事を解決するんだということで立派な仕事をされているはいるんですけども、
真面目なことより面白いことを求めてしまうとかね、ぐーたらと過ごしておりまして、そういったところもありまして漫画の展開としてもギャグがメインだったりします。
特にギャグの中でもジジネタとかね、現代皮肉という内容もあったりとか、あとはワンピースとかドラゴンボールとか有名作品のパロディーをよく使っておりました。
ただこの銀さんこと坂田銀時、真面目にやるときはしっかりやりますので、仕事もちゃんと解決しますし、時にはシリアスなストーリーも繰り広げられます。
仲間が傷つけられたからそのリベンジをするという展開もありますし、銀さんは過去に仲間とか師匠との別れのこともありましたし、戦争を体験しておりまして、その悲痛な経験とかもあります。
そういった銀さんの過去のストーリーとかも関与してきます。ただどれだけ悲しい経験をしたとしても、自分は侍であることは忘れない。
侍の魂を捨てればいけない。そんな気持ちもありまして、様々な困難に立ち向かうのが銀さんだという話でございます。
そういったギャグを組み込みながらのシリアスなストーリーなんですけども、やがては銀さんの過去の因縁とかも絡んでいきまして、幕府の滅亡がかけてとか、将軍の命をかけた戦いであるとか、また地球全体の命をかけての戦い、その風にも発展していきます。
作者は、SF人情なんちゃって時代劇コメディーと表現しておりますけども、笑いあり涙ありと、本当楽しめることが多々あります。
素敵な作品がこの銀玉でございます。というのが銀玉の雑としたあらすじなんですけども、この作品、ギャグパートがよくありまして、めちゃくちゃ面白いですよ。ギャグのおかげで本話がサクサク読めますよ。
パロディネタも本当なので、このギャグって何のネタが元なんだろうなとか、そういうのを探すのも面白かったりします。
読み返してみると、このネタってこういうことだったのね、という風に新たな発見もあったりもします。
またシリアスネタが結構重い話なんですよね。だからギャグとの緩急さもあってそれがまた面白いんですよね。
シリアスネタ好きもギャグ好きも幅広く読者に受け入れられやすい作品ではあるんですけども、ただそこにもう一つ、歴史好き、特に幕末号が好きだという方にもお勧めの作品じゃないかなと思っております。
この作品なんですけども、実際の偉人を元にした登場人物が本当数多くいます。
あくまでも元にしたというだけで、実際の偉人とは違うよという部分も多いんですけども、例えば新選組を元にした集団が出てくるんですけども、
新選組ってね、よくルローにけんしんとかもありますよね。幕末の頃に京都の治安を維持するために人気とかと戦っていた戦闘集団ですね。
その新選組を元にした集団の中でも、ひじかたとしぞうをもじったひじかたとごしろうだとか、おきたそうじょうをもじったおきたそうごうだとか、他にも新選組のメンメンを元にした人物が出てきますし、
他にも坂本龍馬とか平賀玄内、和田五郎とか徳川将軍のメンメンとか、高杉晋作、吉田松井など様々な人物を元にしている登場人物が出てきます。
そういったキャラが出る度に、この元ネタってきっとあの人だよなとか、そんなの探すのも面白いかなと思います。
正直中には幕末関係ない偉人を元にしているキャラも出ます。野牛十兵衛とかそうですよね。
いや幕末じゃないじゃん。野牛十兵衛とかいうところもありますけど、それそれで漫画ということでご容赦いただければですけども、様々な歴史好きにもはまりやすい設定だと思っております。
ただそういった歴史の偉人を元にしたキャラが出てくるよというだけではなくて、この作品、銀魂はそらち先生の歴史感と言いますか、すごいバランスが取れてる作品なんですよね。
一般的に幕末を扱う作品となりますと、例えばですけども長州薩摩、戸田藩あたりの志士の目線から、いかに時代が変わっていったか、新政府が国を作っていったかを描いたりだとか。
または幕府側の話、将軍家であるとか、それから新選組とか藍津藩、こういった人たちの目線で国を守るために戦った人たちがいたんだよっていうのを描く作品が多いんじゃないかなと思います。
銀魂という作品も新選組とか長州藩氏とかも出てくるんですけども、基本的には江戸に住む人々目線で物語を展開させているのが銀魂という作品です。
そもそも銀子ちゃんがよろずや、困ったことを助けるという、なんでもやってるのもありまして、江戸に住む人々目線の話がよく展開されます。
いろんな人たちを助けるということで、人情劇とか時代劇というところですね。
時代劇とかの漫画でもよくありますよね。ドラマとかでもありますよね。困っている人を助ける人情物の話であるとか、悪い奴を懲らしめる必殺仕事人とかそういうのはいろいろありますよね。
そういった時代劇のところも確かに作品あるんですけども、ただそういった時代劇ではあまり触れられない部分にも銀魂という作品はしっかり触れてるんですよね。
それが銀魂における宇宙人、現実で言いましたら江戸幕府に異国の人々が来たというね。
そして江戸とか日本に様々な文化をもたらしたという部分でございます。
要は異国の人が来たというこの部分ですね。あまりここらへんで時代劇では描かれないんじゃないかなと思います。
ないことはないと思うんですけども、時代劇ってやっぱり異国との交流っていうのはあまり描いているものはないと思うんですよね。
どうしてもその人情ものとかですと困っている人を助けるとかなってきますと、その異国の方とかはあまり描かないことが多いんじゃないかなと思います。
でも銀魂は幕末頃の日本と言いますか江戸を元にしている作品ということもありまして、しっかりと異国との交流を宇宙人の襲来に置き換えて表現されてるんですよね。
ここらへんは本当トラチ先生すごいやっぱり勉強されているとか、構成練ってるなっていうのは本当わかります。
まずよく一般的な歴史の授業とかの話をさせていただきますと、よく歴史の授業で習うような幕末の民衆の生活の変化っていうのを話させていただきますと、
黒船が来襲しました。海外の人たちが日本に来ました。圧力をかけるようになりました。
日本は不平等な条約を結ばせられて海外との貿易を開始することになる。この貿易は不平等で日本には不利なものでした。
それによって日本の経済が悪くなって生活に困る人が続出するようになりました。
こんなにも日本という国が困るようになってしまったのは海外との不平等な条約を結んだからだ。
海外の人間悪いよね。海外の人間を排斥しようという運動が出たりとか、またこんなにも不平等な条約を結んだ幕府が悪い。
幕府を倒して日本を変えなければいけないんだという声が上がって長州、薩摩、土佐を中心とした新政府軍が立ち上がって幕府を倒しました。
細かいところはいろいろ省いてますけども、よく歴史の授業で大まかな流れってなると今の流れじゃないかなと思います。
黒船が襲来してなんで新政府軍が立ち上がったのかってのは今みたいな教え方をすることが多いんじゃないかなと思うんですけども、
確かにこの授業間違ってはないんですけども、ただこのあたりってどうしても後の世、新政府ができてからで世の中で教えている授業ということもありまして、
どうしても新政府側の意見が強いんですよね。間違ってはないんですけどもちょっと意見の偏りあるんじゃないかなってとこあるんですよね。
幕府側の意見とか実際に江戸に住んでたような人々の話でよく言う民の声っていうのがいまいち入りきってないよねってところもあったりします。
確かに不平等な条約を結んだことで生活が困窮する人も出ました。貧富の差が拡大もしました。
ただ正直なところなんですけども黒船来襲だ海外から人が日本に来るぞという時、海外とか異国の人に対して反発しないで受け入れている人が多かったと言われています。
幕末頃の生活をしていた人々の資料を読んでみますと、海外からの圧力によって海外との貿易が開始したと言われておりますけども、
もともと日本は鎖国中も4箇所、長崎の出島であるとか札幌島、松前藩なんかは海外の貿易をしていました。
貿易の国は主に中国とかオランダがメインだったとはいえ、鎖国中でも開いている港はありましたので、海外からの情報とか物資は多少ないとも流通していました。
例えば流通していたものの物資として有名なもので言えば、杉田原白の解体新書とかですかねっていう、歴史の授業であったなぁと思うかもしれませんけども、
医学書を杉田原白たちで翻訳しまして、自分たちの意見を添えたものでございます。
これはオランダの医学書が元になっているものですけども、この解体新書は西暦で言えば1770年頃に日本でしっかりと読まれるようになったと言われておりまして、
これは明治維新の1868年より100年ぐらい前の話です。なので、鎖国中でも海外のものとか、情報とか技術とかが日本に入ってきたんだなっていう一例でございますし、
他にも情報としましても、もう少し後の方になりますけども、中国でイギリスからの圧力が強すぎて、イギリスが中国にアヘンを流行らせました。
それによって中国の国力が著しく低下しまして、イギリスにいいようにされてしまったというね、アヘン戦争ですけども、こういった情報って日本でも武士たちの中で広まっていました。
というように元々鎖国をしていたとは言いましても、日本という国は海外からのものとか情報が来ておりました。
もちろん当時なかなか流通していないので、そういった物資とかは珍しいもの、貴重なものとして見られていました。
なので一般人には手が届かない、憧れのものという位置づけがされていたものもあります。
そんな状況で海外から人が来るようになった、貿易を迫られるようになったとなりますと、自分たちにももしかして海外のものを手に入りやすくなるんじゃないか?
憧れのものが自分のものになるんじゃないか?という気持ちから、海外との貿易に対して混乱しないで、むしろ受け入れている人が多いとも言われております。
実際海外に対して怖いとか思うようであれば、海外から船が来た際に見物に行く人は少ないと思うんですけども、海外からの船が来る際には多くの人が見物に行きまして、どんなものが日本に来たんだろうと興味津々だった人が多かったと言われます。
そこで話を銀玉に戻させていただきますけども、銀玉という作品では海外とか異国というのをアマント、宇宙人に置き換えていますけども、アマントに対して文句を言う人ももちろん多かったです。
でもみんななんだかんだでアマントが普通に生活していることを、江戸で生活していることを受け入れていますし、アマントがもたらしたものとか普通に使ったりしています。
これよくできているなぁと思うんですよね。本当に。
侍たちが昔のような生活ができなくなったと、この作品はもともと侍が侍の侍を失ってしまったというのが一つのテーマであるので、
侍たちが困窮しているというのがよく描かれておりまして、侍たちが中心となって、昔の国の方が良かったよというシーンは多いんですけども、
実際一般の民衆の中でも生活つらいよという人も多いんですけども、それでも江戸に住む多くの人たちは国に対して反乱とかを別に考えていないという人が多いんですよね。
なんだかんだで今の生活を受け入れているという人って多いんですよ。
歴史の授業とかではもうみんなが困ってて、みんながね国を倒そうとしてたっていうような授業の教え方をすることもあるんですけども、
実際にはここらへん受け入れた人って多いんですよ。そこらへんの実際の当時の人々の生活であるとか感情とかを作品にうまく落とし込んでいるので銀玉って本当すごいなと思うんですよね。
でまたこの銀玉という作品では新戦組とかもうそれこそ幕府側のトップですけど将軍のようなキャラが頻繁に出てきます。
でこういった人たちの苦悩も描いております。
海外と言いますかアマントとか宇宙人との関係性で悩むとか自分たちは何のために働いているのかわからなくなるそんなカットも描いております。
特にこの作品徳川将軍でも14代将軍に焦点を当てているのは本当すごいなと思います。
作品名には石下しげえたんって言われますけども現実では徳川家重っていう方が14代将軍でしたけども。
一般的にはここらへんの幕末の頃を描いた作品って15代将軍徳川義信に焦点を当てる作品が多いんですよね。
大政奉還とか徳川最後の将軍ということで徳川義信が有名だったりするんですけども。
でこの徳川義信と奸役だった14代将軍石下は悪く描かれることが本当に多いんですよね。
でもこの14代将軍石下ってそれこそ海外との外交問題であるとか国内の目まぐるしく変わる政治状態とかにここらへん本当奮闘されたようなんですよね。
将軍家が力を失ってしまったのでそれもあって将軍家だけでは対抗できない。だからこそ朝廷との協力関係を結んで将軍家と区下一緒になってこの南極乗り越えましょうよというふうにそういった努力をされていたのが14代将軍なんですけども。
ただ15代将軍に焦点を当てれば当てるほど奸役な14代将軍は影が薄くなっていきます。
でも銀玉という作品では14代将軍家しげを元にしましたしげしげというね将軍にすごい焦点を当てております。
この家しげという方はすごい若い年代で将軍を継いでしまって苦悩もあったと言われるんですけどもただその人柄が良くてってそんなエピソードも多いんですよね。
どうしてもやっぱり吉野部に焦点を当てるほど悪く描かれてしまうという話があるんですけどもこの14代将軍の奮闘に焦点を当ててなおかつギャグあり涙ありの演出されているのはやっぱり空地先生本当すごいと思います。
国の南極にしっかりと幕府立ち向かってたんですよ。この苦悩をきちんと描いてるんですよね。
でこういった幕府側をよく描くからこそどうしても敵役としては長州藩士たちが出てきますよね。
でその筆頭として高杉晋作のようなキャラがやばい奴だと描かれているのはやっぱりこれはもう幕府側からの視点とするとしょうがないよねってなるんですよね。
ここらへんのしっかりと筋が通っている作品になっているのも空地先生のストーリー構成力とかやっぱり素晴らしいなと思います。
どうしてもやっぱ長州藩士は幕府側から見るととんでもない悪役になるようになっている。それは仕方ないのかなと思うところがあります。
ただここらへんをひっくり返してしっかりとストーリーに筋が通っていながらなおかつ歴史のことで当時の時代背景とかをしっかり落とし込んでいるのがこの空地先生でありまして
こういったギャグだけではなくて歴史好きにはまりやすいそんな要素があるのが銀魂という作品ですので
よろしければ皆様お読みくださいませ。
ここからはアフタートークです。もう少しネタバレありでもう話したいなと思いまして
モルキーですけどもこの作品のラスボスですね。ラスボスでこの人が元になっている人は結構有名ですし
作品読んでいる人はもちろんのこと、作品読んでないよって方でも知ってると思うんですけども
この作品のボスはキャラ名で吉田松陰を実際の元でした人物です。吉田松陰ですね。
ラスボスというかもう敵のキーパーソンという表現の方がいいのかもしれないですけども
もう敵のキーパーソンが吉田松陰というのも本当によくできてると思います。
明日の配信の部署ラジオの方では吉田松陰ってすごい人だよっていう話をさせていただくつもりですけども
今日の配信ですと幕府側からの視点で話をさせていただくときに
作品として吉田松陰が敵のキーパーソンは本当すごいんですよというのも
どうしてもあれば吉田松陰って昇華尊塾っていうのね私塾と書いて私塾ですけども
それを作っていろんな人に自分の考えを落としたりとか
今世の中こうなってるんだよっていうのをみんなで共有して
皆さんに考えましょうってねこういうふうに皆さんに考えを促したっていうのは本当に素晴らしい方ではあるんですけども
ただやってることってこの人基本的にはもう完全にテロリストですからねって本当
確かに昇華尊塾から伊藤博文さんとか高杉晋作さんとか
草賀玄瑞さんとか様々な有名な偉人が出たことは本当すごいんですけども
ただ言ってしまえば幕府側からの視点からで見たときにはもうテロリストなんですよ本当に
言ってしまえばこういう長州藩主たちって幕府江戸幕府を倒そうということは
江戸という日本の国を一回倒そうっていう風にしてるんですよね
それで立ち上がってるんですよねっていう
この時の思想ってのは吉田松陰の思想っていうのがすごい影響してるんですよね
やってることはもう完全にテロですしまた吉田松陰も有名なエピソードがありますけども
今国がダメだととにかくもう今国を悪くしてる今の幕府側の人気たちが悪いから
この幕府の上の奴らを自分で殺しに行きたいですだから藩の皆様武器を俺にくださいってことをしてるんですけども
国のトップとかの人たちを偉い人たちを殺そうとするっていうのを堂々と藩に言うっていうのは
藩の人たちも多分相当困ったでしょうねっていう
当然ですけどもこの思想がいる奴が長州藩にいるってなったら
いろいろめんどくさいことになるので長州藩としてもうやむやにしたと言われてはいるんですけども
だからこういったね今国が憂いているだからこそ
その国を倒して新しく一から国を作り直すって思想も分かることは分かるんですけども
これ完全に幕府側からの視点で見たらもうテロなんですよ本当に
もう本当でそれでなんだかんだで捕まった後も
弟子たちからはもう先生もう余計なこと言わんといてくださいとか
もう大人しくしてましょうって言われても自分で老中っていうね
今の日本で大臣とかそういう人たちを殺しようとしましたよ自分はっていうね
そういうのを平気で暴露するんですよね
それで結局死刑になるんですけど
これでね本当自分の生き様を弟子たちに見せたかったっていう
これはこれで確かにかっこいいんですけども
でもやっぱやってることっていうのはもう本当幕府側からの視点で見れば見るほど
本当テロなんですよ
テロリストを育てるテロリストの学校を作った人たちとしかないんですよ
っていうことを考えた時に
で実際にやっぱりこの吉田松陰銀玉という作品に起き出した吉田松陽ですよ
という方の思想を受け継いだ人たちが
敵になるっていうのはやっぱり幕府側からの視点を描いた作品としては
本当によくできておりまして
でまたそういった思想を持った人たちを育て上げた
吉田松陰吉田松陽が敵のキーパーソンっていうのはもうこれは本当によくできてるんですよ
何度も言いますけどもこれちゃんと逆の意見をね
吉田松陰がどれだけ素晴らしい人だったかっていうのは
明日の部署立ちの方で話させていただきますけども