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2025-06-25 08:10

#1214 「アポカリプスホテル」最終回観て感激した話

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「アポカリプスホテル」最終回を観ました。最後は、きれいにまとめてくれました。SF作品として素晴らしい作品に仕上げていました。ヤチヨ、人間なんて狭い意識をも超えたホテリエに成長したんですね。素晴らしかったです。制作者たちに感謝です。

サマリー

アポカリプスホテルの最終回は、感情豊かなキャラクターたちの成長と深いテーマが見事に表現されている感動的なエピソードです。特に、八千代の人間らしさの獲得と、地球の浄化過程がストーリーの中で繋がっている様子が印象的です。

最終回の感想
はい、おはようございまーす。本日の放送は2025年の6月25日、水曜日です。 本日は第1214回目のお話となりまーす。
このチャンネルは、福島県郡山市在住の特撮アニメ漫画大好きおやじのピョン吉が、響きになったことをダダーと話をしていくという番組です。
よろしくお願い致します。
水曜日の早朝、機動戦士ガンダムジークアックスとアポカリプスホテル、どちらも最終回を迎えてしまいました。
2つの作品を毎週楽しみにしていた身としては、まるで大きな旅が突然終わってしまったような喪失感に包まれております。
今ね、心がね、どこに置いていいかわからない。まさに感情が迷子状態です。 ジークアックスの方はですね、情報量も密度も密ざまじくてですね、
頭の中をね、整理するにはもう少し時間が必要だと感じてるんですね。 ですんでね、今回はね、ひとまずアポカリプスホテルの最終回の感想をじっくりと語らせてください。
まず言いたいのはですね、これ、このアニメ、本当に素晴らしかったです。 毎回想像もできないような展開が繰り広げられましてね、そのためにいい意味で機体を裏切られてきました。
そして、ただ驚かせるだけじゃなくてですね、そこにはね、しっかり育てたテーマと心に響くメッセージがありました。
こんな作品に出会えたことをね、心から感謝したいです。 制作のスタッフの皆さん、本当にありがとうございました。
これはもうですね、SFの方の賞、戦争の映画、演劇部門、メディア部門、間違いないと思うんですね。
同じ年度中にね、これを超える作品が出てくるとは思えないんですね。 さて、最終回、今回ね、これまでの積み重ねが見事に昇華される、まさに閉めくっくりにふさわしい回でした。
途中でね、ホテルギンガローの12足が読まれるところがグッときましたね。 もともと10足だったものがね、2つのルールが追加されたんですよね。
足されたのはね、押し置きはグー、仲直りはパーとですね、穴を掘っても開けるのはシフトですね。
実はこの12足、アニメ全体のね、過去話のタイトルなんですね。 それぞれのエピソードを思い出させるわけですよ。
なんていう構成美、なんていう最終回らしさって感じですね。 八千代っていう存在はですね、最初ただのホテリエロボットとして登場しましたよね。
でも回を追うごとにですね、感情が芽生え、悩み、葛藤しながらですね、人間らしさを獲得していくんですね。 その成長の果てにですね、今回はついにですね、地球人を超えたホテリエとしての自覚を完全に持つまでに至ったって感じですね。
そういう象徴とするのはね、あの明星力、人類のバカーですね。 ただしこのバカーはですね、決して侮辱ではなく、むしろ愛情に恨まれし、無条件にお客様とね、戦えるのではなくてですね、
対等に、そして時にユーモランを交えてね、向き合えるようになった八千代。 これはね、彼女の進化の証そのものだと思うんですね。
うるせえ奴の裏もね、ダーリンのバカーみたいなものとはちょっと違うんですよね。 さらにですね、印象的だったのはね、八千代がポン子に悩みを相談する場面ですよ。
相談するように友人になっているところが素晴らしかったですね。 さすがね、こぶしとこぶしでやりあった仲です。
人類の他のお客様と同じくらいにしか嬉しいと感じないとね、戸惑う八千代にですね、 ホテリエだからと答えたポン子。人類だけを特別扱いしないと。
それこそね、本当のね、ギンガローンのホテリエ。 八千代の変化を間違っていられないという後押しですね。
涙の代わりにですね、電気ポットが働きましてね、水が出てきてるんですよね。 人間を超えた、むしろそれはね、彼女のホテリエとして成熟した証だったですね。
地球の浄化と人類
今回の物語ですね、地球人の泊まりよりですね、地球の調査をね、にやってくるんですね。 今回ちょっとね、残念だったのはですね、宣伝として地球人が来るってことね、
それはね、ネットに流れてたことですね。 ここによってですね、もしかして地球人じゃないんじゃないかっていうね、そのワクワクが消えたわけですね。
ついに人類がね、地球に帰ってこられるかもしれない、そんな希望がね、見える場面なんですが、 肝心のね、泊まりのウイルスセンサーは故障していますね。
発見したことは得られないわけですね。 その上で、宇宙服のままですね、ホテルギンガローンに泊まることになるんですが、
そしてあとね、野鳥に頼まれたね、あの、調査ロボにね、それによって、この地球、調査結果がね、泊まりに伝わるわけですよ。
なんと地球はですね、もうね、ウイルスが存在していないと。 人類が住める環境に戻っているということなんですね。
その理由はですね、第二話でね、宇宙人が持ち込んだ植物。 それはね、第二話でね、ポンコがね、池に落としてしまうんですね。
それによって一連の流れ。 この植物はですね、何百年もかけましてね、地球を浄化していたというんですね。
まさに風の谷の直しかみたいな感じですね。 細かな伏線がね、ここで繋がっている気持ちよさ、見事でした。
ただ人類のね、機関に対しましてね、野鳥は大きな喜びを感じないんですね。 それをね、自分の故障だと感じてパニックを起こします。
でもね、体内センサーはね、異常なしなんですよ。 つまり野鳥はですね、機械なのに機械を信用しないんですね。
心の方をね、判断するようになっているんですね。 というわけで、ここまで来たのか野鳥はって感じですね。
一方でね、宇宙服なしでですね、地球の空気を呼吸できることに歓喜するトマリ。 二人ともね、思い出しているんですが、この対比が見事でした。
しかしその直後にですね、トマリが気絶してしまうわけですね。 長い年月ね、人類の体が変化してしまったんですね。
地球の大気にアレルギー反応を起こすようになってしまったんですね。 地球を離れることになったトマリなんですが、きっとすぐに帰ってきますとね、言い残して去ってくるんですね。
でもその言葉こそがですね、野鳥にとってはね、一番つらい言葉なんですよ。 なぜならね、かつてね、すぐに帰ってくると言ってね、旅立っていた人類、すぐに裏切られてきたわけなんですかね。
で、追いかける野鳥。 いつ帰ってくるのかって言うんですがね、返事ないわけでね。
そして笑ってるんで、ちょっと何笑ってんねんってね、突然の関西弁。 そこで大笑いしちゃいましたよね。そして人類のバカとなるわけですね。
お客様をバカ呼ばれにした後にね、イースターエッグプログラムが発動しまして、 野鳥は新たにね、口笛を吹く能力をせざけまして、ピーとね、鳴らしまして枠が降りる。
いかにもアポカリプスホテルらしいラストですね。 いいラストです。そしてラストでね、いつものオープニング曲が流れまして、
はいこのね、スカートがね、流れます。 あの少し暗い感じがですね、また優しいメロディーがですね、これまでのすべてを包み込んでくれるような感じでしたね。
最後のエンドロールのところでね、イラストもありまして、 ポンコがさらにさらに3人の子供をね、産み育てている様子が描かれていました。
またホテル銀河ローはね、これからも続いていくとはね、それが描かれていましたね。 またフグリがね、ポンコの弟のフグリがですね、ホテルの従業員みたいになってますね。
こういう人っていますよね。小さい時は可愛かったのにね。 なんてもね、温かい余韻のあるエンディングでした。
というわけでね、アポカリプス・ホテル、とてつもなく面白く、かつ心を揺さぶる作品でした。 本当にぜひですね、西雲賞を受賞してほしいと思っております。
はい、それではまた、もしよろしければピョン吉のお宅の話をお付き合いくださいね。 本日もお聞きくださいまして、誠にありがとうございました。
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