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2025-05-30 16:53

017 誰かの相談に乗るときの聴き方

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●wakanaプロフィール

幼い頃から大人の相談に数多くのり、人の心の動きに興味を持ち、カウンセリングや心理学などを“人が生きるということ”について独学で学ぶ。

外見、内面は深く関わり合い、人を取り巻くエネルギー全てが、つながっているのだということを体感し、自分の中にある叡智を引き出す「ホリスティックファッションメソッド」を開発。

南フランスのエズ村で出会ったアーティストと共に「ライフツリーカード」とオリジナルカードセッションを生み出す。

ライフツリーカードは世界中で使われ、オンラインではYahoo占い、LINE占いで1位となる。

現在は、世界各国に滞在しながら、世界各地で夫婦で人生の悩みについての対話会を開催。

Podcastラジオ「Waka no Oto」はランキング1位となる。

自分を大切にして生きることを自分自身と約束し、一人ひとりと心から向き合い、真の調和と光明化へと導くことを使命とし、活動を続けている。

著書に『信じる力』(きずな出版)がある。



わかのおと

サマリー

このエピソードでは、誰かの相談に乗る際の聴き方についてのポイントが語られています。特に、相手の求めるものを理解し、頭、心、エネルギーの3つの視点から話を聞く方法が重要だと説明されています。相談に乗る際には、相手から少し距離を置くことが大切であり、その際には相手を信頼することが必要です。また、必要な助けや解決策は相手が自分自身で見つけられることを信じることが重要です。

誰かの相談を聞く重要性
Waka no Oto、このラジオは、子供の頃から生き方についてずっと探究してきた、
Wakanaが、みなさんのご相談に対してメッセージを伝えする番組です。
みなさんにとっての、昭和と安心につながる道の一つになりますように。
今日の質問は、ピチピチトマトさんから来ています。ありがとうございます。
では、今日もご相談の内容をシェアしていきたいと思います。
誰かと会話をしているときに、相手から答えや相談を求められていなくても、
より良い情報や解決策を伝えたいという思いが先に立って、自分の話すペースで話してしまいます。
その場の空気によると思いますが、しらけた空気にならないように、話をただ聞くということ、するときに大切なことは何ですか、というご相談でした。
ありがとうございます。
では、今日もメッセージをお伝えしていきたいと思います。
まず、このご相談の内容からすると、誰かの相談に乗るというような、そういった会話のときに、
どのような心得というか、視点で話を聞いたり、それに対して答えていったりすればいいのか、ということかな、というふうに受け取りましたので、
そのことについてお話ししていきたいと思いますね。
まず、相手は今何を求めているのかな、ということを、まずは最初に自分の中で把握をして話を聞くということは大切かと思います。
普通の会話のときは、もっとリラックスした会話のときですね。
そこまで、相手は何を求めているんだ、と考えて話すと疲れちゃいますので、
いつもじゃなくてもいいんですが、何か相手が困ったことや相談ごとをお話しされているときは、
相手は今、答えを求めているのか、つまり解決するためのヒントとか改善策というものを求めているのか、
それとも共感、ただ共感してほしい、聞いてほしい、寄り添ってほしい、そういったことを求めているのか。
そういったことをですね、自分で感じ取ることができるのであれば、まずはそこを感じ取ること。
それが難しいのであれば、最初は聞いてみてもいいかもしれませんね。
なんか、今お話してくれていること、相談してくれているんだけど、
今どんな気持ちになりたい、というふうに相手に聞いてみるのもいいかと思います。
これがまず一つポイント。
その上でですね、この話を聞くときにいくつかの聞き方があるんです。
私もね、結構本当に子供のときからいろんな人の話を、相談とか聞いたり載ったりすることがとても多かったので、
自分なりにですけれども、大きく3つ分けたことがあるんです。
まず一つは、頭で聞くということ。
この頭で聞くということでやれることは、先ほども言いましたけれども、
解決・改善策というものを示す、伝える、知っている情報や、そういったことを伝えていくということができやすくなります。
もしかしたらピチピチトマトさんは、より良い情報や解決策を伝えたいという思いが先に立つということだったので、
頭で聞くということを得意とされているのかもしれません。
聴き方のテクニック
もう一つは、心で聞くということ。
この心で聞くとどうなるかというと、共感をすることがよりできやすくなります。
そうすることによって、相手の今の状況や気持ちというものに寄り添っていくことができます。
なので、解決策というよりかは、ただ共感を分かち合って癒されるという感覚、
そういったものを求めているとき、相手がね。
そういったことが今は、もしかしたらこの方には大切かなというときは、心で聞くということに比重を置いて話を聞いていきます。
これは最後のもう一つあるんですけど、これは感覚的にもつかみにくいというか、分かりづらい部分でもあるんですが、
エネルギーを見て、エネルギーで聞くという、こういった三つ目の聞き方、これは私は結構これをよくやるんですね。
もともと、この心、この共感というものはすぐできちゃうというか、自然と話を聞かなくても共感しちゃうみたいなところが結構あったので、
そこで話を一生懸命聞いていると、寄り添いすぎるのもあまりバランスが傾いてしまうということになりますので、
自分自身もとても疲れてしまって、同じような体験をしたようなエネルギー感というか、気持ちの心の使い方をしてしまいますので、
ちょっと元気がないときとかそれをやってしまうと、もうすごく疲れてしまったり、ちょっと具合が悪くなってしまったり、
相手はそれで癒されるかというと、一時的には癒されるような気持ちになるんですが、やっぱり傾きがある場合というのは依存というものを生みやすいので、
結局相手にとっても根本的な、そのときに最適な気持ちというもの、状態というものは得られなかったりします。
寄り添うことはとても大切なんだけれど、心で聞くということもとても大切なんですが、
これも比重が大きすぎると本当に大切なことが見えなくなってしまったり、
自分の感情というものを使っていくので、自分の感情のコントロールができる状態だったらいいんですけれども、
それができないと一緒になって怒っちゃったり、怒りになったり、悲しみになったりして、
結局は同化しちゃって、新しい視点というか、そういったものをお渡しすることができなくなってしまうということがあります。
そういったときにエネルギーを聞く、エネルギーで見るというのは、相手の方が相談をしているときに、
もちろん相談内容というものを頭で聞きながら整理してき、
心で聞きながら共感をしながら寄り添っていって、本当にその人の感覚にも少しなりながら聞くんですが、
本当にこの方が今どんな状態、状況にあるのだろうかと、少し怒っていることの外側というか、そういったものを見ていく、聞いていくんですね。
この状態でいると何をお渡しできるかというと、実際には大変なことが起こっていると相手の方はご相談されている。
けれども、実際に起こっていることだけや、相手の方の気持ちだけを見るのではなくて、
もうちょっと大きな視点で見たときに、もしかしたらそのこと自体が何かうまくいくきっかけになる、とても大切な出来事だったり、
本当に怒っていることって何かなということが見えてくるので、そういったエネルギーで聞くということもやったりするんですけど、
この大きく3つの聞くがあるかと思うんですね。
その中でも自分が得意な聞き方というのがあると思うので、それを大切にされたらいいのですが、
本当に相手の相談を聞くときに大切なことというのは、相手からも自分からも少し距離を置いて話を聞くという姿勢だと思うんですね。
それがさっきの3つの聞くが、うまくバランスよく聞くということができるようになる一つの大切なポイントかと思います。
この自分からも相手からも少し離れる距離を取るということはどういうことなのかということについて、少しお話ししていきたいと思いますね。
相手との距離を取る重要性
まず相手から少し距離を取るというのは、どれだけ相手にとって大変なことが起こっていたとしても、
そのお相手のことを心から信頼するということ。
この方は必ず最善最適のことがこの方に起こっているということ。
必ず必要な大変な時には必ず必要な助けがもたらされる、守られているんだということ。
そしてこの方にはちゃんと自分で答えを出して光を見出していけるということができる。
そういうことを相手のことを信頼するということ。
これが今の現在の相手から少し距離を置くということにつながる一つの心得かと思うんです。
もう一つは、これは自分から距離を置くということになるんですけれども、
どうしても相手の方が特に知り合いだったり、友達とか家族とか大切な人とかだと、
その方を幸せにしたい、もっとよくしてあげたい、こういった気持ちが自然と現れてくるものですね。
この気持ちというのはとても大切なんですが、
この思いだけで話を聞いていきますと、
本当に今その時に話すことだったり、起こることというところからずれてしまう可能性があるんです。
どれだけいい思いだとしても、思いすぎると傾きが生じますから、
そうすると傾いたままで目の前のことを見ると、まっすぐな状態では見れない状態になるじゃないですか。
なので本当にそこで大切なことということも傾いて見えてしまうことがありますし、
やっきになってしまって、何とか相手をよくしたい、もっと元気にしたいというところでやっきになって、
本当はただ相手は聞いて欲しくて、聞いて共感をしてもらいながら自分を整えたいという状態なんだけど、
でも解決策とか改善策というものをどんどんどんどんこっちがお渡ししてしまうみたいな、
そして相手はますます混乱してしまったり疲れてしまうみたいな、そういうことが起こってくることがあります。
効果的な相談の聴き方
なのでこのよくしたい、幸せにしたいという思いを一旦手放すんです。
この手放すと言っても、相手のことを本当に心から信頼することでそれができるんですね。
つまり私がもちろん一生懸命目の前の方に向き合う、もちろん目の前の方は大切に思っているという気持ちはある。
けれども何とか私がしなくてもこの方は自分の力で、自分のしっかりと運命で幸せになっていけるんだということ、
信じること、これが結局は私が何かしてあげなくちゃというものを手放すことになるんじゃないかと思うんですね。
これをやっていくことや、あとはお相手にとって今自分自身が最適な存在となりますようにという祈りをしながら、
祈りを最初に心の中で言いながら話を聞いていく。
これも祈りというのもある意味自我という、自分のエゴというか、そういった自分の感情や思いというところから少し離れた行為になるので、
これも自分から距離を置くことにつながっていきます。
だから自分と相手からも少し距離を置いた、ちょっと遠目で見るじゃない、俯瞰して見るというような大きな円で見る。
こういったことをやっていくと、今ちょっと共感するということが大切なのかな、ただ聞くということが大切なのかなということがわかってきたりとか、
今、もしかしたらこの私が持っている知識というか情報や学んできたこと、気づいたことが、もしかしたらこの方の今にとって大切かもしれないからちょっと伝えてみようかなと言って、
ちょっと改善策というかそういったものをお渡しするということもできるようになるし、
その聞き方ができると、あまり感情や怒ったことに振り回されすぎずに、本当にそこで怒っていることというかそういったものを見えるようになっていくんですね。
そしたらそれをその方が受け取れるタイミングでお渡しするというふうなことも自然とできるようになっていきますので、
そういったいろんな聞くという方法を自分の中でちょっといろいろ試しながら、ちょっと意識しながら相手のお話を聞くということをぜひやってみてください。
今日もありがとうございました。
今日のメッセージはいかがでしたか?
皆さんの相談もお待ちしています。
今日も皆さんにとって最善の素晴らしい一日になりますように。
和歌の音。
16:53

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